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ワールドラグビー承認 ラグビー専用 ゴーグル
WORLD RUGBY APPROVED RUGBY GOGGLES

ワールドラグビー公認ラグビーゴーグルの正規日本代理店、株式会社ビッグフロントの公式ホームページです。
このイタリア、ラレリー社製ラグビーゴーグルは5年間のトライアル検証を経て2019年7月より正式に*ワールドラグビー(World Rugby)に承認され全てのラグビーの試合において装着が必要なラガーが使用できるようになりました。当社は2018年よりイタリアRaleri社と正式契約を交わし、2019年までトライアルに参加協力し2019年より日本正規代理店として販売させて頂いております。
2014年以前はラグビーの試合でゴーグルの着用は認められていませんでした。しかし、ラグビーイタリア代表 *イアン・マッキンリー(Ian McKinley)の怪我を契機に、ワールドラグビー(World Rugby)はイタリアのゴーグルメーカー*ラレリー社(Raleri s.r.l)に目の保護の為のラグビー専用ゴーグルの開発を依頼、プロジェクトが始動しました。
このことにより、眼の怪我をしている人だけでなく、視力低下により矯正レンズを必要とする人、コンタクトレンズの着用が出来ない人、といった多くの人々が「プレーに参加出来る」という希望へと繋がりました。
ワールドラグビーが掲げる「ラグビー憲章」の理念の一つには「参加する喜び」という考えがあります。
ラグビーの試合や練習に参加を希望する全てのプレーヤーに対して「参加する喜び」を得る機会をこのゴーグルによってお手伝い出来ればと願います。

 

 

【ラグビーゴーグル開発年表】

2014年 ワールドラグビーがラレリー社へゴーグルの開発を依頼
2015年 全世界でのトライアル開始。(約1万人が参加)
日本国内でも日本代表キャプテンのリーチマイケル選手が着用して試合に出場
2017年 フェーズ2にて、コンパクトサイズBの開発と曇り止めフィルムの設置
5年間のトライアルを経てワールドラグビー認定テストハウスによって*ワールドラグビーゴーグルLaw完了
2018年 株式会社ビッグフロントがイタリアのラレリー社(Raleri s.r.l)と正式に日本正規代理店契約をし、日本国内での販売を開始
※日本ラグビーフットボール協会よりラグビーゴーグルの国内販売代理店として全国へ通達
2019年 ラグビーワールドカップ日本大会においてニュージーランド代表オールブラックス(All Blacks)の*アーディー・サヴェア選手(Ardie Savea)がラグビーゴーグルを着用して出場
※弊社にてサヴェア選手へゴーグルの提供・サポートを実施
2020年~ 国内トップリーグ、大学選手権、小中高、ヒーローズカップなどでも徐々に使用開始

 

*ワールドラグビー(World Rugby)
ラグビーユニオンの国際競技連盟。本部はアイルランド共和国ダブリンにおかれている。
前名称はIRB、国際ラグビー評議会 (International Rugby Board; 略称IRB)でいたが2014年11月19日を以て、“ワールドラグビー (World Rugby)”に組織名称を変更することを発表しました。

 

*イアン・マッキンリー
2021年3月29日 ワールドラグビー公認 ラグビーゴーグルの第一人者である、元イタリア代表イアンマッキンリー氏が31歳で2度目の引退を発表されました。大きな目の怪我をされてアイルランドU-20からの引退を決意されましたが、ラグビーゴーグルの存在もあり見事に復活を遂げられました。『彼はこのゴーグルの承認の為のお手伝いが出来てうれしいです。今後より多くのゴーグルが必要なラグビープレイーを見ることが楽しみです』と語っています。我々は今後も彼の意志を次いで日本国内やアジアでのラグビーおける承認ゴーグルの普及に尽力していきたいと思います。

 

*ラレリー社
Raleriは、2008年にイタリア・ボローニャで特定の製品の研究を中心に創業。
オートバイ用調光シェードや曇り止めシェード、スキーゴーグル、メガネフレームなどの製造、販売を行っている。

 

*アーディー・サヴェア
アーディー・サヴェア(Ardie Savea、1993年10月14日 – )は、スーパーラグビーハリケーンズに所属するラグビー選手。ニュージーランド代表選手。
W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)プールBのカナダ戦で、W杯史上初めてゴーグルを着けて試合に臨んだ。

 

 

悩み(Q&A)

ラグビーをこれから始めたいけれど、メガネが必要な方。
ラグビーを始めたいけれど、視力矯正が必要でメガネが無いとボールがブレる、遠近感覚が難しくプレーに支障が出る可能性があり躊躇してしまう。

2019年より正式に全世界でラグビー中にレンズ付きラグビー専用ゴーグルの着用が承認されました。5年間全世界でテストトライアルを行い、本人や相手にも大きな問題のない製品ができました。
このゴーグルは一般的なスポーツゴーグルと異なり、度付きレンズが剥き出しになっていないのが特長です。
強化PCの内側にレンズを装着するのでより安全です。(度付きレンズは別売)
度付きレンズが必要な方はご購入頂きました当ゴーグルと使用者様の処方箋をお近くのメガネ店様へお持ちください。メガネ店様でガラス以外のプラスティックレンズを作製頂き同封のクリップオンに装着し本体に取り付けてください。もし、最寄りのメガネ店様等で難しいようでしたら当社へご相談ください。

購入したがサイズが2つあるが、どちらがいいかわからい。

サイズはAサイズとBの2サイズがございます。
(ご注文時ご指定のない場合はサイズBをお送り致します。サイズAをご希望の場合は、ご要望事項にご記入ください。)
サイズAはフロント部分が大きくカーブが強い為、鼻の隙間が大きくなることが多い。(ヨーロピアンフェイス向け)
サイズBはフロント部分が小さくカーブが緩い為、鼻の隙間が比較的少ない。(アジアンフェイス向け)
※国内での販売では大人の方からお子様までサイズBのご購入が大多数です。
※鼻の隙間が空いても使用上問題はございません。
購入前にフィッティングをご希望の方はサイズA&Bのフィッティングサンプルをお送りして試して頂けるサービスがございます。 詳しくはこちらへ。

ラグビーゴーグルを練習や試合で使用中に曇りが出る時がある。

当ゴーグルには本体PCレンズの内側に特殊防曇フィルムを貼っております。こちらはヨーロッパの規格をクリアした高性能フィルムです。医療用やバイクのヘルメットシールドなどにも使用されております。しかし、時期や環境、使用期間(特に高湿の時期や冬季の寒暖差の時期に大量の汗など)により曇りが発生するケースがございます。その際は一度空気を通して頂き、メガネ拭きなどで拭いて曇りをとってください。(水洗いは厳禁です)練習や試合後、汚れや蒸気などをきれいに拭き取って内側部分を十分乾燥させてください。
また、長期間の使用で曇り止め効果が落ちてきたと感じた場合は交換用キットをご購入の上交換してください。(交換時期は使用状況により個人差ございます)
ご使用中に曇りがひどく危険と感じた場合は、直ちにご使用を中止してください。

 

 

商品の強み

品質

表面の強化プラスティック(ポリカーボネイト)を使用してヨーロッパ規格の衝撃テストにクリアした強度、
表面内側にはヨーロッパ規格の曇り止め機能を有したフィルムを装着。フィルムと強化レンズの間には空気の層を作る構造、肌に触れるクッション部分は低アレルゲンを使用。
また、昨今子供の頃に眼にUVを受けすぎるリスクも言われはじめましたが、本ゴーグルはUVカット機能も有しています。

安全性

装着者本人だけでなく相手にも怪我のリスクを減らす形状で、細部まで安全性を考慮した製品です。
また、万一ゴーグルが引っかかってもバンドがベルクロなので外れる構造です。

デザイン

イタリアにてデザイン・製造もしています。
安全を重視した角の出ないデザインで着用者本人や相手にもけがのリスクを考えたデザインです。
ラグビーヘッドキャップにもフィットするデザインを採用しました。

 

 

商品の使用対象・使用例
【使用対象】本製品は、矯正レンズが必要な方、慢性的な視覚疾患がある方、怪我をされた方の眼の保護などに安心して着用していただける製品です。

 

現在ご使用頂いている使用例
・度付き矯正の必要な方。メガネが必要な子供から大人の方
(幼児・小学生~社会人・トップリーグまであらゆるカテゴリーでご使用頂いております)
・網膜剥離、眼底骨折、眼窩壁骨折、眼球打撲、網膜振盪症、結膜下出血、虹彩炎や前房出血などによる回復までの保護
・練習時の眼の保護
・ラグビー選手以外にもプロ野球選手、サッカー選手、格闘技選手などにもご使用実績がございます。

 

 

当社は学校体育用品やキッズゴーグルなどの製造・開発により『子供のスポーツの促進と安全』を目的としています。一人でも多くの子供たちに、安全で快適にスポーツを楽しんで欲しいと考えております。
現在、毎年4万人近くの子供達のスポーツによる眼の怪我が報告されております(スポーツ振興センターデータ)
米国眼科学会によると、アメリカで発生した年間42,000件以上の眼の怪我は適切な保護具を使用することで9割は防ぐことができたと公表しております。
目の怪我は重篤化することが多く長引くことが多いので、適切な保護具広めていきたいと考えております。
当社代表は学生時代より長らくラグビーを楽しんでおり、いつかラグビー競技にも貢献できればと考えておりました。今回、縁あってイタリアのラレリー社と日本正規代理店契約を締結させて頂くこととなりました。
2019年の日本開催のラグビーワールドカップによって日本中にラグビー旋風が起こり、子供達を中心にラグビー人口が増加傾向にあります。
ラグビーを始めたい子供たちが視力が弱いということで躊躇することなくプレーに参加出来、ラグビーという素晴らしいスポーツの経験を得ることが出来る様願っています。
実際にご使用頂いたお子様からお礼のお手紙など頂き、親世代の方々からは『自身が現役の時にこのゴーグルがあればもっと良いプレーができた』というお言葉を頂いております。
ワールドカップ後、コロナ禍により思うように練習や試合ができない状況が続いているかと思います。しかし、必ずまた皆が思い切りラグビーをプレー出来る日が戻ることを信じています。その際は、本ゴーグルによって怪我の心配などなく多くの方々がラグビーを楽しんで頂ければと願います。

 

 

☆注意事項
※度付き矯正レンズを製作頂く眼鏡店様へ
ゴーグルに度付きレンズを装着する場合:ラグビーゴーグルのレンズ挿入部には、必ずポリカーボネート素材(またはプラスチックに類似)のレンズを使用してください。ガラスのレンズは絶対に装着しないようにご注意ください。
☆サイズBに関しましてはクッション部分をアジアフェイス向けに従来より大きめに製造しております。
その為、クリップオンがスポンジに当たってしまい収まりにくくなっておりますが、挿入時にはクッションパーツを押しよけて強く押し込んでください。
レンズ(クリップオン)脱着方法

 

※レフリー(審判)の方へ、
ゴーグル右下に『World Rugby Trial Approved』マークが入っていますが、表面に印刷の為、どうしても削れて消えてしまう事がございますが、形状やバンド(Raleriマーク)などでご判断いただきご使用許可をお願い致します。

 

 

 

 

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